【世界最薄13.6mmの超薄型充電器】VOLTME Revo 30 Evoを試す!!

どうも、充電器を愛しているもちです。私は充電器を買うとき、財布に糸目をつけません。理由は簡単、バッテリーという発火物を安物で充電するのは怖いから。

そうなると、出先にある備え付けの充電器を使うなどもってのほか。空港の充電器なんて誰に細工されているかわかりませんから、自前の充電器を持ち運ぶことになるでしょう。

でも、大きい充電器だと持ち運びが面倒だしスペースもとるからもう大変。コンパクトな充電器が欲しくなります。そんなわけで、今回はVoltnex Innovations Technologyさんから提供していただいた薄型充電器を試してみようと思います。

 窒化ガリウム半導体を搭載した薄型充電器

VOLTME Revo 30 Evoの特徴は以下の通りです。

• 厚さ13.6mmでとっても薄い!!
• 30WのPD給電に対応!!
• 窒化ガリウム半導体を搭載!!

厚さ13.6mmの薄型充電器

この商品の特徴は何といっても薄型仕様。

商品パッケージを見てみると、68mm×42mm×13.6mmの大きさのようです。数値だけ見せられてもよくわからないと思うので、一般的なPD充電器と比較してみましょう。

左がAnker製の40W充電器で右がVOLTME Revo 30 Evoです。厚さの違いは一目瞭然ですよね。Anker製の充電器の幅が34mmであることを考えると今回の充電器の薄さが際立つと思います。

競合製品であるAnker製の薄型充電器ともサイズを比較してみましょう。

Anker製薄型充電器	76mm	45mm	16mm
VOLTME Revo 30 Evo	68mm	42mm	13.6mm

下の図はサイズの違いを視覚的にわかりやすくしたものです。

Anker製の薄型充電器と比較してみても、薄さはVOLTMEの勝利ですね。商品説明を見てみるとVOLTME Revo 30 Evoが世界最薄の薄型充電器なんだとか。薄型充電器のトップに君臨しているとはすごいですね。

窒化ガリウム半導体を採用 → 30WのPD給電に対応

と思ったそこのあなた。ご安心ください!
この充電器は30Wの急速充電にしっかり対応しています。それを可能にしているのは窒化ガリウム半導体です。窒化ガリウム半導体はサイズが小さい上にエネルギー変換効率が高く発熱を抑えられるため小型充電器によく使われています。VOLTME Revo 30 EvoにはGaN IIIテクノロジーが使われているようですね。

内容物 – 本体 充電ケーブル 説明書等

箱の中に入っていたのは充電器本体・充電ケーブル・説明書等でした。PD対応の充電ケーブルが付属しているのはありがたいですね。

ちなみに、付属しているケーブルは柔らかいそうです。実際に動かしてみると、取り回しが良くて気に入りました。高速充電に対応しているケーブルってゴツゴツしたものが多いのでうれしいですね。

実際に充電してみた

まずは、モバイルバッテリーに充電してみます。

9V2Aで充電することができました。

次に、充電が切れてしまったSurface Go(初代)を充電してみます。

20V1.2Aで充電することができました。

最後に、Pixel 6aに充電してみました。

Pixel 6aは充電速度がしょっちゅう変化するのであまり参考になりませんが、4.2V2.4Aで充電できていました。

薄型で携帯しやすい!! これこそがメリット!!

結局、薄型のメリットは何なのか。それは、携帯性です。この充電器をかばんの片隅に入れておけば、いざというときにACコンセントから充電ができます。このコンパクトさのおかげで、いつでもどこでも急速充電を持ち運ぶことができるというわけです。これこそが薄型である最高のメリットだと思います。

 まとめ

• 窒化ガリウム半導体搭載で薄型化を実現 → 持ち運びが簡単!
• 最大30Wで充電することができる!

耐久性に関しては未知数なので何とも言えませんが、性能、サイズともに文句なしです。充電器としての仕上がりには大満足です。もし、「持ち運び用の充電器が欲しい!」「スペースを取らないコンパクトな充電器が欲しい!」と思っている方はぜひ買って試してみてください。最後までご覧いただきありがとうございました。