先日のAmazon Prime Dayでいくつかの購入しました。
上の記事ではKeepaの使い方を紹介しているのですが、今回に限って商品を購入するときはKeepaを確認していません。売り切れそうだったから。結局のところ得をしていたので結果オーライなのですが、テンションで購入するのは控えたほうが良いですね…。
さて、今回はrealme Buds Wireless Proの商品レビューをしていきます。
各種スペック 値段
まず、この商品の詳細をご紹介します。relame Buds Wireless Proはワイヤレスイヤホンです。

①ネックバンド付きだが軽量(33g)
②SonyのLDACに対応 ハイレゾ 24bit 96Khz 900kbpsの高音質に対応
③realme Linkアプリに対応
④ノイズキャンセリングと外音取り込みに対応
特徴はこの4つです。LDACに対応しているので対応しているAndroid端末やDACにて高音質で利用できます。チップにはrealme S1というものが使われています。自社製造なのでしょう。

ここまで機能も整っていてLDACにも対応しているならお高いでしょ?
と思っている人も多いと思います。LDAC対応の安価なワイヤレスイヤホンを思い浮かべても、Anker Soundcore Liberty Air 2 Proぐらいしか思い浮かびません。値段は以下の通り。

12980円でした。Ankerでこの値段ならrealmeもこの程度なんだろうなと思ってしまいます。では、購入金額を見てみましょう。

3980円です!え?噓でしょ!? そんな感じで興奮しながら購入ボタンを押しました。Keepaの価格変化のグラフも見てみましょう。

最初は10000円ほどで販売されていたようですが、だんだん値下げしたようです。セール前でも十分安かったようですが、その直後に6900円台に高くなっていたので在庫処分セールだったのでしょう。
チップセット | realme S1 | |
ノイズキャンセリング | 最大35db 外音取り込み対応 | |
対応コーデック | LDAC(900kbps) AAC SBC | |
再生時間 | 22時間(160mAh) | |
重量 | 33g | |
ドライバー | 13.6mm | |
防水規格 | IPX4 |
realme Buds Wireless ProはLDAC対応で多機能だがとても安価(セール時3980円)
開封 見た目
それでは開封していきます。箱は縦長で、とても軽いです。


箱を開ける・ずらすと本体が見えてきます。


グリーンを選択したのですが、どちらかというとブルーですね。realmeのロゴも良いアクセントになっています。


左の画像のように左右のイヤホンをくっつけることで電源OFFになります。操作盤もまとまっていておしゃれです。
実際の使用感 音質
それでは、実際の使用感と音質についてメリットとデメリットを紹介します。
音質
ノイズキャンセリングはとても良かったです。過去にもSoundPeats Air3 Pro(すでに破壊済み)でノイズキャンセリングを利用していたのですが、それよりも自然でした。realme S1チップのノイズキャンセリングはQCC3046チップよりも高性能なのかもしれません。
SoundPeats Air3 Proではノイズキャンセリング/通常/外音取り込みの切り替えで「プツ」と切れて不快でした。その反面、realme Buds Wireless Proはなめらかに切り替わるので気持ちが良いです。
街中で使うと人の声などは聞こえてきますが、かなり高精度なノイズキャンセリングができていると思います。風切り音で「ボフボフ」となってしまうイヤホン(SoundPeats Air3 Pro)もありますがこのイヤホンでは発生しなかったので驚きです。
音質も良かったです。普通によかったです。初期設定で低音が強調されていることもなく、すべての音が自然に聞こえていたのでVery Good。LDACやAACで接続しても途切れるようなことは無く、快適でした。
LDACを使うと、AAC以上の臨場感や音の響きを感じることができます。平坦な音楽や情報量が少ない曲では体感できないかもしれませんが、音質は確実です。
機能性
ColorOS 12を搭載しているOPPO Reno5 Aを写真撮影に使うためイヤホンのそばに置いていました。開封直後、下のような画面が出てきて自動で認識しました。realmeはOPPOのサブブランドなのでこのようなことは十分あり得ます。すぐに使えるのでとても便利です。

ネックバンドが付いているということで躊躇していたのですが、慣れるとついているほうが快適かもしれません。私は普段イヤホンをつけて作業をしていて、現在も使用しているところなのですが、首に乗っかっている状態になるので耳の負担が0です。
左右がくっつくと自動で電源OFFになる機能には不満が残ります。ちょっと外したいと思った時に置くとくっついて大音量で音楽が流れることがありました。Windowsで使っていたので自動で再生も停止せず、隣の部屋に迷惑をかけてしまいました。これはどのイヤホンでもいえることなのでrealme Buds Wireless Proのみの問題ではないことを忘れないでください。
まとめ
①音質が高い LDAC ハイレゾ 対応
②ノイズキャンセリングに風切り音が入らない 高精度
③ネックバンド付きで長時間利用だと耳に優しい
④安すぎる
①左右がくっついて電源OFFになりやすい。
もともと10000円のイヤホンなので作りこみがされていてとても品質が高いです。通常時でも6900円台、セール時には3980円(半額以下)で購入できるのでとてもコスパが高い…破格のイヤホンだと思います。安くなっているところを見かけたら購入してみてはいかがでしょうか。最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント