中学受験といえば二月の勝者が地上波で放送されるなど、最近話題を集めています。私も関西で中学受験をしたことがあり、とても楽しみながら見ています。今回は、そんな中学受験についての話をしようと思います。
※関西の中学受験についての説明です。関東とは異なる場合があります。
中学受験とは?
中学受験は、中学校の入学試験を受験することを指します。世間一般では入学試験までの塾での学習も含んで中学受験と言われがちです。塾では多額のお金がかかり、「親の経済力」も重要になってくるこの中学受験。2008年から2014年までは受験者数が減少していたそうですが、2020年には2008年レベルまで回復し、中学受験が再び過熱しています。

赤本・過去問題集
中学受験において赤本・入学試験の過去問題集も重要になってきます。塾での合格者インタビューなどでは「赤本の間違ったところを見直してノートにまとめ、確実にしたら合格できた!」という話がよく出てきます。この話だけを聞くと、もっと早い段階から赤本に手を付けたほうがいいと思う人もいると思います。しかし、そういうわけではないのです。

だったらいつから始めたらいいのかしら
今回はそんな疑問にお答えします。
赤本を始めるべきタイミング
いつから始める?
私は、赤本を9月、10月頃に始めるべきだと思っています。もうすぐ入学試験がある時期で、本番への体慣らし始めるにはベストなタイミングです。
小学5年生からのタイムライン
- 小学5年生基礎的な知識を学習が完了。ここまでは丸暗記でもある程度できる。
- 小学6年生の春発展的な内容に入っていく。暗記だけではなく訓練の量も必要に。
- 小学6年生の夏夏期講習がある。トップに追いつく最後のチャンス。基礎はここまでに完璧に。
- 小学6年生の秋赤本をとき始める。新しく習うよりミスを減らすことに力を入れる。
- 小学6年生の冬本番モード。みんな真面目になり始め、よくあるミスをまとめ、本番に備える。
私のときはこのような順番で中学受験をしました。赤本は一冊にだいたい3~5年分の入試問題が入っています。4冊かったらだいたい17年分ぐらいになるわけです。それを約3周して本番を迎えます。
なぜ9月、10月頃?
しかし、先程も言ったように早く始めると復習をたくさんできます。なぜ9月、10月頃なのでしょう。それは、本番までに赤本が枯渇してしまわないようにするためです。

赤本全部とき終わっちゃった!
何を解けばいい?

あらまぁ、もう解くものがないわ。
どうしましょう
こういうことを招いてしまいます。本番に近い段階に解いたほうが効果は高いです。なので、9月、10月頃というわけです。
子供の自信を削いでしまう
また、早く始めると子供がショックを受けてしまうという理由もあります。小学6年生といえども、7月頃では学習していくことがあります。そんななか見たこともない問題を解いても「解けなかった」というショックが残るだけです。
赤本にはその学校への対策という意味合いもあれば、自信をつけるという一面もあります。それなのに子供の自信を削いでしまうようなことをしてしまったら本末転倒です。塾の講師との懇談でいつから赤本を始めるか慎重に決めていきましょう。
おすすめの勉強法・サービス
最後におすすめの勉強法とサービスをご紹介しようと思います。
おすすめの勉強方法
それは、直しノートを作る!です。直しノートとは塾のテストや宿題で間違った問題を記録していくノートです。大体の人はテストで同じ間違いを繰り返しています。しかし、直しノートを作ろうとしないため同じ間違いを繰り返していることに気がつくことなく改善できないまま本番まで引きずってしまうのです。その点、直しノートを作るだけで正答率はグッと上がるでしょう。これは早い時期から実践するほど効果があります。
おすすめのサービス

規則性わからないよ~
図形問題わからないよ~

あら、どうしましょう。
どうやって教えたらいいのかしら
私もこのように図形問題や規則性の問題のコツが掴めなくて苦労していました。一人でどうにかできるようなものではありません。ではどうすればいいのでしょうか?

そこでおすすめなのが中学受験専門 夏井算数塾です。東京都内に教室を構える中学受験専門の進学塾です。

あら、東京だけなのね。試してみたかったわ。
そんな人でも大丈夫!オンラインでのリモート指導にも対応しているのでどこからでも受講することができます。

オンラインで品質は大丈夫かしら…
ご安心ください!コロナウイルスが流行する前からシステムを導入・運用していて、信頼性が非常に高くなっています。
なんといても、算数だけに特化しています。完全1対1の個別指導なので、苦労していた図形問題や規則性の問題への対策も完璧!得意、不得意に関わらず的確な指導をして算数の強化をしてくれます。子供が中学受験をしない予定だったとしても、算数の力は中学校生活に大きな影響を及ぼすのでおすすめです!
トライアル指導料は5000円(税込み)です。一回試してみてはいかがでしょうか?

まとめ
1.赤本は9月、10月頃から始める
2.直しノートを作ることで間違いがぐっと減る
この2点を抑えるだけで合格する可能性は高くなります。明るい未来も見えてくることでしょう。
あとはどれだけ努力をするかです。気を抜くことなく勉強したものだけが生き残る事ができるのがこの世界です。受験生!頑張れ!
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